収束の目途が全く立たないコロナウイルス。
感染者は増え続け、緊急事態宣言が東京や大阪で再発令されています。
これにより、今年の成人式は開催中止や延期を迫られ、何とか中止にしない為にリモートで行う自治体もありました。
今回は二十歳の晴れ舞台、「成人式の開催」に対する自治体の対応や、「成人式の中止」に対する企業の対応を記載していきます。
今年の成人式の開催について、アンケートを行なった結果がありました。
参考：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000019847.html
2021年の成人式について「オフライン開催」の割合は72.6%でした。「オンライン開催」は12.2％、「中止」の割合が4.7%となり、実際に振袖を着た新成人は例年より少なかったのではないでしょうか。
また懇親会も7割が中止になり、中止でなくとも、時間を短縮して行うというような、コロナウイルス感染拡大防止を意識した動きがみられました。
成人式の中止が検討される中、中止にせず、成人式を開催した自治体もありました。
代表者だけを集めて、成人式を開催し配信をする「リモート開催」が新しい成人式の形として、見受けられました。
東京都の豊島区や品川区、その他の自治体でも今年はこの形で続行されていました。
静岡県の焼津市では、新成人が車で集まる「ドライブイン形式」で成人式が行われました。
新成人たちは窓越しに言葉を交わし、楽しそうにしていたと言います。
このようにユニークな形で、成人式が続行された自治体もありました。
一生に一度の大切なイベント「成人式」。
特に女性は、振袖を着るのを楽しみにしており、中止になったことで悲しむ方も多くいたと思います。
そんな中、成人式が中止になった新成人に向け、京都きもの友禅がとった対応が賞賛され、話題になりました。
こちらの記事をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000023348.html
京都きもの友禅株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:服部雅親、以下京都きもの友禅)では、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大の影響により、2021年成人式が延期した場合はレンタル期間の延長、中止の場合はご購入いただいたお客様はお祝いとして「商品券」の進呈、レンタルのお客様はレンタルいただいた振袖の進呈といった対応を行うことをお知らせいたします。
京都きもの友禅も成人式がなくなることで、売上に影響があると思われます。
それでも新成人の心情を思った対応をしたことが、世間にも賞賛される結果となりました。
この対応により「京都きもの友禅」は返金などの対応をした新成人だけでなく、社会全体でのブランド力を上げることができたのです。
このように企業の対応は、対応を受けたその消費者だけでなく、社会全体に好印象を与えることもできるのです。
非常事態ともいえる状況で、直ぐに行動する企業の力が試されますね。
しかしブランド力というのは、日ごろのお客様への対応が重要となります。
自社がお客様にもたれている印象を知り、どのようなところに伸びしろがあるのかを知るには「CS調査（顧客満足度調査）」がおすすめです。
アンケート調査の達人では、時間や手間のかかる「CS調査（顧客満足度調査）」をお客様の代わりに実施いたします。
気になった方は是非アンケート調査の達人まで、お問合せください。
