オフィスの感染症対策とは?

2021年4月2日
2021年4月5日
admin_a-tatsujin
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■はじめに

新型コロナが猛威を振るう中で、私たちが働く環境も大きく変化しています。

企業は従業員の健康のためにも、さまざまな感染症対策が必要です。

リモートワークや消毒の徹底など、オフィスで行われる感染症対策について見ていきましょう。

 

■基本的な3つの感染症対策

感染症の中には無症状でも、感染している可能性があるウイルスもあります。オフィス内でのクラスターを防ぐ、3つの大きな感染症対策の柱をご紹介します。

◆密閉・密集・密接にならない働き方

オフィスで感染症対策をする上で基本となるのが、密閉、密集、密接の3密を防ぐことです。

密集や密接を避けるためには、1メートル以内で15分以上の接触を避けると良いとされています。

名刺交換や書類など、今まで紙媒体であったものをオンライン化するのも、対策の一つです。
人同士の接触を根本的に防ぐのなら、リモートワークやテレビ会議を導入してみるのも良いでしょう。

 

◆マスクの着用(飛沫感染防止)

飛沫感染するウイルスに対しては、マスクの着用が有効です。
新型コロナウイルスのように無症状でも感染している可能性があるウイルスもあります。

従業員の感染、クラスターの発生を防ぐためには業務中のマスク着用が必須と言えるでしょう。

 

◆こまめな手洗い

新型コロナウイルスをはじめ、接触感染するウイルスにはこまめな手洗いが有効です。

手洗いをする場合、指の間、手の甲や手首までしっかり洗うとより効果的です。手を拭く際は使い捨てのペーパータオル、もしくは清潔なタオルを使用しましょう。

 

■オフィスの具体的な感染症対策

3つの柱に基づき、オフィスで具体的に行える対策を見ていきます。

従業員向け、利用者・顧客向けの2つの視点からご紹介!

 

◆従業員向けの具体的な対策

会社が業務を円滑に行い、従業員が健康に働くための具体的な対策を5つ紹介します。

  1. 時差出勤、自転車・自動車出勤の導入
  2. 喫煙所など換気の悪い空間を閉鎖
  3. 複数の人の手に触れるもの(コピー機やドアノブ)などを消毒する
  4. 発熱や咳等の症状がある場合、出勤しない
  5. 1メートル以上の距離を確保(確保できない場合、仕切りをつける等の対策)

新型コロナウイルスが感染拡大してから、およそ1年の間に言われてきた、基本的な感染対策を徹底することが重要なようです。

 

◆利用者・顧客向けの対策

飲食店などのサービス業の場合、企業が利用者や顧客向けにできる対策もあります。具体的な対策を5つご紹介します。

  1. キャッシュレス決済を導入して密接、密集を防ぐ
  2. 列ができる場合、一定間隔ができるよう床に案内やサインを設置する。
  3. ECサイトやデリバリーなど、接触をさけた販売方法を取る
  4. 妊婦や高齢者など、リスクの高い人が優先的に来られる時間を作る
  5. 座席数の削減、人数制限などを行う

お店の感染症対策ができているかが、来店の決め手になることもあるため、引き続き感染症対策を徹底していきましょう。

 

■さいごに

オフィスで感染症対策を徹底し、新型コロナをはじめとする感染症を予防しましょう。

リモートワークやテレビ会議など、従業員の働き方も変わってきています。

ES(従業員満足度)調査をすれば感染症対策、それに伴う変化に対する従業員の満足度を詳しく知ることができます。

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