リピートしたくなるアパレルショップの特徴

2021年4月9日
2021年6月4日
admin_a-tatsujin
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■はじめに

新規の顧客を獲得するには、時間や金銭的にコストがかかります。
アパレルショップではリピート客が増えていくことで、売上が安定します。
お客様にリピーターとなってもらうのが大切です。

リピートしたくなるアパレルショップの特徴を見ていきましょう。

 

■リピートしたくなるアパレルショップの特徴5選

お客様がリピートしたくなるアパレルショップとはどんなお店なのでしょう?
具体的な例を5つあげていきます。

◆従業員の接客

お客様に対する従業員の接客はリピーター獲得に大切なポイントです。
一度来てくれたお客様に対して、挨拶や声掛けを変えるなど、一つ一つの仕草や気遣いがお店を再び利用したい気持ちに繋がります。

お客様を第一に考えて接客することがリピーター獲得への近道です。

 

◆お店のブランディング

商品を届けるターゲット商品のコンセプト明確になっていると、リピーターを獲得しやすくなります。
届けたい商品と届けたい人が一致しているからです。

商品の仕入れや、どんな人にお店に来てほしいのかを従業員同士で話してみるのが良いでしょう。

 

◆SNSでの集客

SNSを使った集客もリピーターの獲得に繋がります。
店舗のアカウントだけではなく、従業員個人のアカウントを作ることで、従業員のファンが増えてリピーターにつながることも。

インスタグラムでは、お店の商品を使ったトータルコーディネートを乗せるのも良いでしょう。
統一感のある写真とコーディネートでリピーターを獲得しやすくなります。

 

◆会報を送る

こまめに会報を送ることで、お店に来るきっかけ作りができます。
個人的な情報やプライベートな会話を入れると、より親しみを感じてもらえる文章に。
お客様の年齢層によっては、メールマガジンやLINEなど、会報を送る手段を変えてみましょう。

 

◆リピーターの共通言語を作る

コアなファンを作る時に必要なのが共通言語です。
リピーター同士が繋がれるワードや、SNSならハッシュタグを作るのも良いでしょう。

共通言語があれば、オンライン、オフライン問わずお客様を繋げられます。
より濃いリピーターになってもらえば、一人あたりの客単価を上げることも可能です。

 

■リピーターが増えると良いこと

リピーターが増えると、お店にとって良い影響があります。
具体例をいくつかご紹介!

◆仕入れや接客が効果的にできる

商品を仕入れる際、接客する際にリピーターが付いていると需要を捉えやすくなります。
ターゲットと仕入れる商品が明確になっていると、ロスも少なくなります。
従業員同士で、リピーターへの接客対応や商品を共有できるというメリットもあります。

 

◆経営が安定する

お店にリピーターが付くと経営が安定します。
新規客を呼び込めるがリピーターが付かないお店より、リピーターを獲得できるお店の方が長期的な視点で売上が増加します。
20%のコアなリピーターが売上の8割を作る「パレートの法則」と呼ばれる法則もあります。

月々の売上が上がっていくと経営が安定するため、新しいチャレンジもしやすくなります。

 

◆集客コストを下げる

新規顧客とリピーターを集客する際では、集客にかかるコストが大きく違います。
新規顧客を呼ぶコストが100%だとすると、リピーターは20%ほどのコストで集客できます。

集客そのものにかかるコスト面から見ても、リピーター獲得には大きなメリットがあります。

 

■さいごに

リピーターを獲得すると集客コストを下げる上に、売上の増加も見込めます。
リピーター獲得の具体例とメリットをご紹介してきました。

アパレルショップでリピーター獲得に向け、お客様の需要をより正確に捉えたいならCS(顧客満足度)調査はいかかでしょう?

アパレルショップでCS(顧客満足度)調査をするなら、ぜひ「CS調査の達人」にお問い合わせください!