進むSNSの普及!シェアしたくなる投稿とは?

2020年12月7日
2020年12月13日
達人調査員
達人調査員

■はじめに

近年はインターネットの普及により、Twitter、facebook、Instagram、Tiktokなど、たくさんのSNSが若者を中心に利用されており、その広告効果は絶大であるとされています。

その絶大な広告効果を利用し、自社のコンテンツを売り出そうと、企業はこぞってSNSでアカウントを作成し、運用を行うなど、SNSは社会に大きな影響を与えています。

今回は、勢いのあるSNSの中で、どんな投稿が若者に支持されるのか、詳しく解説をいたします。

■ユーザーが投稿をシェアしたくなる心理

ニューヨークタイムズが「人はなぜシェアをしたくなるのか」をテーマに調査を行いました。

その調査から分かったシェアしたくなる動機は以下の3つです。

  1. 価値の提供
    価値のあるものや良いと思ったことを人と共有したい
  2. 主張の表現
    自己の感情や考えを共有したい
  3. 交友関係の維持
    情報を共有し合うことでより親密な関係を築きたい

このような動機から、投稿をシェアしているのですね。

■多くの人にシェアされやすい投稿

では具体的に、シェアされやすい投稿とは?

それは下記のような投稿になります。

  1. 議論できるもの
    ユーザーの理解が深まるようなアカデミック、あるいはセンセーショナルな内容
  2. ステータス的コンテンツ
    他人からこんなふうに見られたい、思われたいという自分を確立するために有利な情報
  3. 主張コンテンツ
    自分に近しい考え方や思いを表明しているようなコンテンツ
  4. 警笛コンテンツ
    生活に有益な情報を与えるような注意喚起コンテンツ
  5. 教育的コンテンツ
    生活を豊かにするような、思わず誰かに教えたくなるような知識的なコンテンツ
  6. 感情的なコンテンツ
    ユーザーの感情を揺さぶるようなコンテンツ
  7. キャンペーン

このような投稿を行うと、ユーザーによりシェアされやすく、より多くの人に情報が広がりやすいといえます。

■ユーザー発信のコンテンツ

他にもシェアされやすい投稿としてUGCがあります。

UGC(User Generated Content)とは、日本語で言うとユーザー生成コンテンツのことで、一般ユーザーによって作られたコンテンツを意味します。。

具体的には、個人のSNSの投稿やブログ記事などの消費者から発信されたコンテンツです。

例えば、ネットショッピングをする際、SNSや商品ページにある口コミから、商品の使用感を調べたりすることはありませんか?

実際に使用した、もしくは商品を購入した消費者の投稿は、一般の人に刺さりやすく、シェアされやすい傾向があるのです。

企業自らシェアされやすい投稿を行いつつ、消費者が投稿した自社の商品・サービスに関する感想をシェアすることで、消費者に馴染みやすいアカウントにできるでしょう。

■さいごに

いかがでしたでしょうか。

人々にシェアされることで、より多くの人にコンテンツを知ってもらうきっかけとなりますので、上記をふまえ、投稿を行ってみましょう。

投稿にはいろいろな種類があり、自社のコンテンツに合わせた投稿を行っていくことが重要です。

またSNSの特性を鑑みつつ、その特性を活かした運用を行うことが必要となります。

では自社のコンテンツには、どのSNSを使用し、どのような投稿を行えば人々にシェアされるのか。

分からない場合には市場調査やCS調査を行うことをおすすめします。

市場調査や顧客満足度調査で、自社のコンテンツの情報をお客様がどの媒体から得るのかを調べることで、より有効な広告を打ち出すことができます。

アンケート調査の達人では、「市場調査」「CS調査」ともに行っていますので、是非一度お問合せください。

調査の達人が必ずあなたの力になってみせます。

女性のみで構成された専門チーム「アンケート調査の達人」