【ES調査】今更聞けない、ES分析の基本を解説!活用方法もご紹介

2020年8月28日
2020年11月9日
達人調査員
達人調査員

アンケート調査に興味を持つと目にするES調査や分析。

また分析にも色々なものがあり、どんな違いがあるのかわからない…という方の為に今回はESについて、詳しく解説させていただきます。

■ESとは?

ESとは、従業員満足度調査(Employee Satisfactionの略)のことをいいます。

企業内で働く従業員の業務内容、職場環境、職種、責任、人間関係など、あらゆる視点から仕事に対して満足できているか、どんな思いがあるかを量る指標です。

この従業員満足度が高いか低いかにより、企業の質は表され、従業員満足度が高いほど、企業の質もよくなります。

また、逆に従業員満足度が低いと企業の質に問題があったり、何らかの業務に支障をきたしている、ということになるのです。

■ES調査で得られるものとは?

社員は上司には本音は言わない→なんと8割の会社も?!

「従業員の離職率が高い」

「モチベーションの上げ方がわからない」

管理職や経営者であれば一度は悩んだことがあると思います。

従業員の満足度やモチベーションを詳しく理解することはかなり難易度が高く、部下の数が多ければ多いほど、部下の本音を把握するのは難しくなります。

また、以前調査させていただいた会社の結果では、「上司に本音は言わない」が8割に達し、私たち調査の達人のような第三者機関を利用することで、本音を引き出せるメリットも高くなりますね。

部下のモチベーションの曖昧な理解をなくし、職場に対する本音や従業員の満足度を可視化できるのがES調査です。

■全体の平均値で傾向を把握する「単純集計」

ES調査で最も簡単で単純な集計です。

この方法では、全体の傾向を把握することができます。

会社の現状の雰囲気が従業員にとっていいのか悪いのか、明確にわからない…

このような方はまず初めにこの「単純集計」を行うのが良いでしょう。

また、「単純集計」は簡単に会社全体の傾向を把握できるだけではなく、比較もしやすい為、定期的なES調査で状況の推移をはかる方に向いています。

■より詳しく調べる「クロス集計」

単純集計で会社の全体の傾向を把握できたら、次により詳しいデータが取れる「クロス集計」を行うことをオススメします。

この方法では性別・年齢・役職などを明らかにして、設問を掛け合わせます。

先輩社員の従業員満足度がすこぶる高いのに、新入社員の従業員満足度が低ければ、離職率が高いことが想像できますよね?

この結果から、新入社員が3年頑張れる社内での仕組みを考えるなどのソリューションにもつながります。

このように設問を掛け合わせることにより、問題点や課題を見つけ出すことができるのが「クロス集計」です。

■満足度の高い人から問題点を割り出す「満足度構造分析」

満足度の高い人はどのような設問に対して評価を高くつけているのかを明らかにすることで、質問項目の重視度を把握する方法です。

従業員が重視している設問は、満足度に影響を及ぼします。

例えば、設問の「福利厚生」の評価が高いのにも関わらず「休日の日数」の評価が低ければ、それは改善項目と言えます。

このように設問を相関的にとらえることにより、問題点を推しはかる方法が「満足度構造分析」です。

■分析方法は多数!だが最も大事なのは分析から改善すること

簡単に分析方法を解説しましたが、ES調査で最も大事なことは、分析結果からスピーディーに改革や改善を行うことです。

よくES調査を行う会社で陥りがちなことは、分析を行い、そのままどうしていいかわからず、放置してしまうというものです。

従業員満足度調査を行っても、改善方法がわからない…なんてお声をよく耳にします。

アンケート調査の達人」では、アンケートの調査・分析・改善点の提案までさせていただきます。

またES調査は一度だけ行うよりも、継続して行い、前回の結果を比較することで、より精度の高いものになります。

ES調査を定期的に行い、前回の課題が解決されているかを分析することが、職場環境をよりよくする為に必要なことといえるでしょう。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。

  • 全体把握の単純集計
  • 詳細把握のクロス集計
  • 満足度を具体的に分析する満足度構造分析

ひと口にES調査といっても、目的により分析の仕方は多種多様です。

分析結果から課題抽出、改善まで自分たちだけで行えるのか、不安な方は一度「アンケート調査の達人」までご相談ください。

またこのブログでは、ES分析の過去の事例も紹介していますので、興味のある方は是非一度ご覧ください。

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